ランドスケープ Q&A
Q4.造園・ランドスケープの資格ってあるの?
 卒業後は日本で就職するつもりなんですが、いまいち状況が分からないので、もし仕事を探す際のアドバイスがあったら教えてください。これから冬休みに日本に帰るので、少し情報を集めてこようとは思っているのですが。ランドスケープアーキテクツとしての資格とかはあるんですか?
(アメリカ S.Yさん その他多数)

A. 
 現在日本で造園業に関する主な資格は、「造園施工管理技師1.2級」(施工監督)、「造園技能士1.2.3級」(施工技能)、「技術士(都市及び地方計画)」(コンサルタント)などがあります。(その他土木施工管理技師、ビオトープ検定、樹医などがあります。これら多くの資格には実務経験が必要)

 また、社団法人ランドスケープコンサルタント協会(CLA)では、「登録ランドスケープアーキテクト(RLA)」資格制度を設けています。ただしこれは、国家資格ではなく、ランドスケープアーキテクトの育成と社会的認知や地位の向上が目的の資格となります。詳しくはこちらを参照して下さい。

 造園施工管理技師は、施工のみ現場管理の資格ですが、設計をやる人でも立場上、関係なくとも持っていなければいけないものです。実務経験は専門の大学を出ている場合、1級では、卒業後3年間の実務経験が必要です。

 造園技能士は施工の熟練度を示す資格で、試験内容は実技があります。
 
 そして技術士は、国のコンサル登録に必要な資格で、日本の国家資格の5大資格としても挙げられています。基本的には国のコンサルタント登録に必要な資格ですが、県や市でもこの登録をしていないと設計の仕事がとれないところもあります。これは実務経験が7年以上必要ですが、法改正され、技術士補という資格をとらなければ技術士をとることができなくなりました。(技術士補は実務経験はいりません。)

 日本での資格は実務経験が必要なため、技術士をとるための資格である技術士補など以外は、基本的にはスタートの時点では特に資格は必要はないと考えてもいいと思います。ですから就職の場合にはどんなことを学び、どんなことを成果にだしたのかをアピールすることが大切かと思います。


(*記載している回答は実際にメールでお答えしたものを新たに編集したものです。)


Q&Aメニューへ